米どころ山形県のブランド米「つや姫」。
特徴は、甘味・旨味、口当たり、粘りけの
バランスが良いということ。
「見た目の美しさ」、「美味しさ」、「栽培のしやすさ」の
3拍子が揃った優秀なお米です。
つや姫の米麹を100%使用したセゾンファクトリーの
甘酒を米麹の作り方からご紹介します。

はじめに米を蒸します。
お米の芯が残らないよう、職人が少量ずつお米を炊きます。

麹菌を散布します。
蒸した米を冷却し、米麹の調和を取りながら混ぜ合わせます。

つづいて、製麹せいぎくします。
部屋の温度が、高すぎると麹菌が
死滅しまうため32度まで温度を下げます。
さらに、麹が活動しやすいように
30度から45度で保温します。

最後に糖化を行います。
一定の温度を保ちつつ、甘さを引き出します。
時間をかけることでお米本来の甘さを楽しめる
おいしい甘酒ができあがります。

甘酒となった麹は瓶につめられ
商品として完成します。

寒い冬にぴったりな甘酒。
温めても、冷やしてもおいしい、
とろりとした口当たりと、お米由来の
甘さにほっとします。
毎朝のお供に、甘酒のある生活は
いかかでしょうか。